南大門の概要
南大門は東大寺の正門です。現在の門は石の基壇の上からの高さが25.46 mあり、長さ19.058 mの大きな柱18本で支えられています。1199年に上棟し、門と2体の仁王像は1203年に完成しました。
門は大仏様と呼ばれる建築様式で造られています。これは僧の重源が寺を再建した際、中国の宋代の建築を手本に取り入れた様式です。門と仁王像は国宝です。南大門には別途拝観料はかかりません。拝観料が必要な建物は大仏殿、法華堂、戒壇院、ミュージアムで、南大門はその中に含まれていません。

参拝ルートに南大門を組み込む
南大門は参道の途中にあるため、ほとんどの参拝者が最初に通ります。
近鉄奈良駅から歩く場合は、登大路を東へ進み、寺まで約20分です。境内の入口で南大門に着き、そこから大仏殿へ進みます。二月堂や法華堂など東側のお堂へ歩く時間も余分に見ておきましょう。
市内循環バスでは、寺の近くの停留所は「東大寺大仏殿・春日大社前」で、そこから徒歩約5分です。さらに北にある「東大寺大仏殿・国立博物館」停留所と間違えないようにしましょう。その他のルートはアクセスのページをご覧ください。
自転車とバイク
寺には駐車場がありません。自転車とバイクは南大門の南西に置き、自転車は押していても境内に持ち込めません。境内は禁煙で、ドローンの使用は禁止されています。

見どころ
門で少し足を止め、じっくり見たい細部をご紹介します。
まずは柱をご覧ください。18本の大きな柱はそれぞれ長さ19.058 mで、この建物に使われた木材の大きさがわかります。次に屋根と、その重さを支える構造に注目しましょう。重源が宋の中国から伝えた大仏様の特徴が表れています。正面全体が見えるところまで下がって眺めた後は、近づいて仁王像をご覧ください。2体とも国宝で、門と同じ年に完成しました。
南大門は、その先の参拝を始める前に一息つくのにもよい場所です。門の先には、大仏殿からその中の大仏まで、さらに大きなものが待っています。落ち着いて参拝を始めるなら、朝の拝観開始時刻に訪れましょう。
門・お堂・大仏を数字で比較
3つの主な見どころの大きさを比較します。
| 建造物など | 主な寸法 | 年代 |
|---|---|---|
| 南大門 | 石の基壇からの高さ25.46 m | 1199年上棟、1203年完成 |
| 仁王像 | それぞれ高さ8.4 m強 | 1203年 |
| 大仏殿 | 高さ48.742 m、幅57.012 m | 現在のお堂は1709年に落慶 |
| 大仏 | 台座を除いて14.98 m | 752年に開眼 |
南大門はこれらの中で最初に出会うもので、その先の壮大さを予感させます。奈良を巡る標準的な半日ルートでは、東大寺全体に約50分を見込んでいるため、短い参拝でも門と仁王像をさっと見ることができます。時間に余裕があれば、中に入る前に大仏について読み、お堂の拝観時間に合わせて訪問する時間を計画しましょう。
南大門のよくある質問
南大門とは何ですか?
南大門は東大寺の正門です。石の基壇からの高さは25.46 mで、門の中には2体の巨大な仁王像があります。
南大門はいつ建てられましたか?
1199年に上棟し、門と仁王像は1203年に完成しました。
仁王像を造ったのは誰ですか?
像は運慶と快慶の指揮のもと、それぞれの工房によって造られました。高さはそれぞれ8.4 mを少し超えます。
南大門には拝観券が必要ですか?
いいえ、門には別途拝観料はかかりません。大仏殿、法華堂、戒壇院、ミュージアムにはそれぞれ拝観料がかかります。
仁王像は大仏殿の中にありますか?
いいえ。仁王像は境内の入口にある南大門に立っています。大仏は大仏殿の中にあります。
