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東大寺大仏:奈良の大きな仏像

東大寺の独立ガイド

東大寺の大仏

奈良の大仏は、東大寺の大仏殿に安置された盧舎那仏の坐像です。大きさや歴史、当初のまま残る部分、拝観方法をご紹介します。

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数字で見る奈良の大仏

大仏は、日本語で盧舎那仏または毘盧遮那仏と呼ばれる仏の坐像です。東大寺の大仏殿の本尊であり、別の都市にある別の像、鎌倉の大仏とは異なります。

像の高さは14.98 mで、約15 mと表されることもよくあります。これには高さ3.05 mの台座は含まれません。顔の長さは5.33 m、耳は2.54 m、目は1.02 mです。これらの寸法から、写真ではなかなか伝わらない大きさがわかります。2026年の大仏殿の拝観料は大人800円です(拝観券をご覧ください)。

14.98 m高さ3.05 mの台座を除く像の高さ
5.33 m顔の長さ
752年大規模な開眼供養が行われた年
大仏殿内の大仏

いつ、なぜ造られたのか

覚えておきたい年は、743年、749年、752年の3つです。

743年:造立の詔

聖武天皇が大仏の造立を命じました。寺はその前身となる小さな寺院から発展し、国が各地に設けた国分寺の総本山となりました。

749年:鋳造が完了

造立の詔から6年後、大仏が完成しました。

752年:開眼供養

この年、大規模な開眼供養が行われました。これは大仏の開眼供養の年であり、現在の大仏殿が建てられた年ではありません。現在の大仏殿の落慶は1709年です。詳しくは大仏殿のページをご覧ください。

その後の修復

855年には地震で頭部が落下し、修復されました。1180年の火災後には、僧の重源のもとで1185年に再び開眼供養が行われました。1567年の戦火による損傷後にも、1692年に再び開眼供養が行われています。詳しい年表は歴史のページをご覧ください。

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当初のまま残っている部分は?

現在の大仏には、さまざまな時代の部分が混在しています。

大仏は何度も損傷と修復を重ねてきたため、全体が8世紀のまま残っているわけではありません。頭部は江戸時代に造り直されたものです。上半身は室町時代と桃山時代に修復されました。下半身や脚、台座の一部は、造立当初のものが残っています。

このことは、実際に像を見るうえで大切です。大仏は手つかずの当初の像ではなく、1,200年以上にわたって守り伝えられてきた作品としてご覧ください。下半身と台座が、当初の鋳造に最も近い部分です。

重さは?

鋳造に使われた青銅の重量については、約250トンから400トン以上まで、さまざまな数値があります。いずれの数値も概算と考えてください。「日本一大きい大仏」といった最上級の表現よりも、上記の寸法を参考にするほうがよいでしょう。

横から見た大仏

大仏拝観の実用情報

拝観当日に役立つ情報です。

早めに訪れる

大仏殿は4月から10月は7:30、11月から3月は8:00に開門します。開門時に訪れるのも計画の一案ですが、堂内が空いているとは限りません。

拝観におすすめの時間 →

写真撮影

拝観順路と堂内では、個人用の写真撮影が可能です。団体で並んでの撮影や三脚の使用はできず、写生も禁止されています。フラッシュライトの使用も禁止です。画像の商用利用には別途制限があります。

柱の穴

大仏の後方、像の右側にある柱には、高さ約37 cm、幅約30 cmの穴があります。この穴をくぐると健康にご利益があると伝えられています。通り抜けができるかどうかは、当日現地で判断されます。

柱の穴 →

所要時間

奈良を巡る標準的な半日コースでは、東大寺全体に約50分を見込みます。ミュージアムや東側の諸堂を訪れる場合は、さらに時間を確保してください。

大仏殿からの帰り道には、守護像が立つ南大門を通ります。境内周辺の鹿は奈良公園の鹿で、奈良公園ガイドでは公園側から見た東大寺を紹介しています。

大仏を取り巻く背景

寺院と奈良における大仏の位置づけをご紹介します。

東大寺は、国が各地に設けた国分寺の総本山であり、儀式や学識ある僧の育成の中心地でした。現在は、1998年に登録された世界遺産「古都奈良の文化財」の一部です。この世界遺産には市内の複数の文化財が含まれており、大仏と大仏殿はその一部であって、全体ではありません。

像の部位寸法
像の高さ14.98 m
台座3.05 m
顔長さ5.33 m
耳長さ2.54 m
目長さ1.02 m

建物が2度失われ、再建された経緯は大仏殿のページをご覧ください。拝観料と共通券については拝観券をご覧ください。

奈良の大仏についてよくある質問

奈良の大仏の高さはどのくらいですか?

像の高さは台座を除いて14.98 m、台座の高さは3.05 mです。顔の長さは5.33 mです。像の高さを丸めると約15 mです。

大仏はいつ造られましたか?

聖武天皇が743年に造立を命じ、749年に鋳造が完了し、752年に大規模な開眼供養が行われました。

像は当初のままですか?

当初のままなのは一部だけです。頭部は江戸時代に造り直され、上半身は室町時代と桃山時代に修復されました。下半身や脚、台座の一部は造立当初のものです。

大仏の拝観料はいくらですか?

2026年の大仏殿の拝観料は大人800円、子ども400円です。ミュージアムとの共通券は1,200円です。支払いは現金です。拝観券をご覧ください。

奈良の大仏は鎌倉の大仏と同じですか?

いいえ。異なる都市にある別々の像です。奈良の大仏は、東大寺の大仏殿に安置された盧舎那仏の坐像です。

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