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東大寺大仏殿、緑の芝生の向こうにそびえる木造の建物

東大寺の独立ガイド

東大寺の大仏殿

大仏殿は東大寺の本堂で、大仏が安置されています。その大きさや再建の歴史、有名な柱の穴、拝観前に知っておきたいことを紹介します。

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大仏殿の概要

大仏殿は東大寺の本堂です。大仏が安置されており、多くの参拝者がこの建物を目当てに訪れます。お堂は幅57.012 m、奥行き50.480 m、高さ48.742 mです。その大きさは、扉のそばに立って初めて実感できます。

現在の大仏殿は、創建当初に比べて幅が狭くなっています。正面の柱間は以前の11間から7間になりましたが、奥行きと高さは変わっていません。2度の火災を経て、1709年に落慶しました。2026年の大人の拝観料は800円で、ミュージアムとの共通券は1,200円です(拝観券を参照)。

57 × 50 × 49 m大仏殿の幅、奥行き、高さ
7間現在の正面の柱間は、以前の11間から縮小
1709年現在の大仏殿が落慶
東大寺ツアー:大仏殿への参道

火災と再建

現在の大仏殿は8世紀に建てられたものではありません。

1180年:最初の火災

平重衡の攻撃後に起きた火災で、本堂を含む寺の大部分が焼失しました。大仏は1185年に再び開眼供養されました。

1567年:戦火による被害

三好氏と松永氏の戦いで、大仏殿は再び焼失しました。大仏は修復され、1692年に再び開眼供養されました。

1709年:現在の大仏殿

現在拝観できる大仏殿は1709年に落慶しました。奈良時代の建物がそのまま残っているわけではありません。

正面が7間になった理由

再建にあたり、正面の柱間は11間から7間に狭められました。奥行きと高さは以前と変わっていません。

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大仏の背後にある柱の穴

柱に開いた長方形の穴と、その大きさのたとえ、そして言い伝えを紹介します。

大仏の背後、向かって右側にある木の柱の1本に、高さ約37 cm、幅約30 cmの長方形の穴があります。大仏の鼻の穴の一つとほぼ同じ大きさといわれています。これは大きさをたとえたもので、像の中に入るための穴ではありません。

言い伝えでは、この穴を通り抜けると健康や病気除けにご利益があるとされています。これは信仰であり、効果が証明されたものではなく、何かが保証されるわけではありません。訪問日に通り抜けが可能か、誰が利用できるかは現地で判断されます。お堂の係員に尋ね、指示に従ってください。自分に適しているかを判断し、無理に通り抜けないでください。

大仏殿の前にある八角燈籠

ルールと実用情報

拝観順路で認められていることを紹介します。

写真撮影

拝観順路とお堂の中では、個人での写真撮影が認められています。団体で並んでの撮影や三脚の使用は認められていません。写生と懐中電灯の使用は禁止されています。画像の商用利用には別途制限があります。

拝観時間

4月から10月は7:30〜17:30、11月から3月は8:00〜17:00で、定休日はありません。行事や緊急事態によって変更される場合があります。

おすすめの時間帯 →

音声ガイド

音声ガイドは500円で、大仏殿の拝観券の改札を入った先で貸し出されています。内容は約30分で、対応言語にはドイツ語も含まれます。

ツアー →

車椅子

車椅子は大仏殿の入口で、予約なしで申し込めます。ただし、利用できるものがある場合に限ります。これにより境内のすべての場所が段差なしで移動できるわけではありません。

大仏殿の前には八角形の青銅製の灯籠が立っています。中に入る前に立ち止まるのに適した場所で、南大門を過ぎた先にあります。参道で出会う鹿は奈良公園の鹿です。奈良の鹿については、別のガイドで紹介しています。

大仏殿での時間の計画

午前中の予定に組み込む方法を紹介します。

大仏殿は夏には7:30に開く、最も早く拝観できるお堂なので、朝早く出発するプランに向いています。11月から3月は8:00に開きます。法華堂、戒壇院、ミュージアムはそれより遅く開くため、先に大仏殿を拝観し、その後東へ歩きましょう。

奈良を巡る標準的な半日コースでは、東大寺全体に約50分を見込みます。大仏殿と境内を巡るには十分な時間です。大仏殿との共通券が1,200円のミュージアムや、無料の二月堂の舞台にも行きたい場合は、さらに時間を見込みましょう。

大仏殿の前にある八角形の青銅製の灯籠には、間近で見る価値のある浮き彫りの板があります。修学旅行やツアーの団体も訪れますが、当てにできる決まった混雑のピーク時間はないため、空いている時間を推測して予定を立てないようにしましょう。

八角燈籠の浮き彫り

数字で見る大仏殿

寸法と年号をまとめました。

項目数値
大仏殿の幅57.012 m
大仏殿の奥行き50.480 m
大仏殿の高さ48.742 m
正面の柱間現在は7間、再建前は11間
火災と戦火による被害1180年と1567年
現在の大仏殿の落慶1709年
堂内の像大仏、台座を除く高さ14.98 m

大仏殿のよくある質問

大仏殿の大きさはどのくらいですか?

幅57.012 m、奥行き50.480 m、高さ48.742 mです。以前のお堂は幅が広く、正面の柱間は7間ではなく11間でした。

大仏殿は創建当初の建物ですか?

いいえ。以前のお堂は1180年と1567年の火災で焼失し、現在の建物は1709年に落慶しました。

柱の穴をくぐり抜けることはできますか?

穴は高さ約37 cm、幅約30 cmで、大仏の背後にあります。当日通り抜けが可能かどうかは現地で判断されます。係員に尋ね、無理に通り抜けないでください。

堂内で写真を撮れますか?

はい、拝観順路では個人での写真撮影が認められています。三脚の使用と団体で並んでの撮影は認められておらず、写生と懐中電灯の使用も禁止されています。

大仏殿の拝観料はいくらですか?

2026年は大人800円、小学生400円です。ミュージアムとの共通券は1,200円です。支払いは現金です。

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